近江鉄道 近江鉄道時刻表

近江鉄道をご存知ですか。
近江鉄道について詳しく紹介します。

近江鉄道の歴史

近江鉄道に限らず地域の足と言われた鉄道が次第に衰退している現状を近江鉄道をモデルに検討してみます。
近江鉄道は滋賀県南東部で鉄道事業とバス事業を中核とした西武鉄道資本の鉄道会社です。
滋賀県下では最古の私鉄。地元では「ガチャコン電車」と呼ばれて親しまれ、近江鉄道は現在では比較的若い世代を中心に「ガチャ」の愛称で呼ばれている。近江鉄道は近畿地方の公共交通機関が多く加盟しているスルッとKANSAIには加盟していないため、近江鉄道の鉄道・バスの全区間でスルッとKANSAI対応カードやPiTaPaは利用できない。

近江鉄道は、1944年に近畿日本鉄道が発足する以前から、近鉄(当初:おうてつ。後:きんてつ)と呼ばれていたという。現在では、近鉄というと一般的には近畿日本鉄道を指すが、近畿日本鉄道は発足後しばらく、近鉄と呼ばず近日を略称としており、駅名には1970年まで「近畿日本」を冠していた。なお、現在でも地元の一部の(主に年配の)人は、近江鉄道を「おうてつ」と呼ぶことがある。


近江鉄道の路線

近江鉄道は営業路線距離も少なく、近江鉄道の営業路線の利用客も決して多いとはいえないでしょう。
近江鉄道の路線を紹介しておきます。

近江鉄道本線

近江鉄道本線は、滋賀県米原市の米原駅から滋賀県甲賀市の貴生川駅までを結ぶ、近江鉄道の鉄道路線である。路線距離(営業キロ):47.7km

近江鉄道多賀線
近江鉄道多賀線は、滋賀県彦根市の高宮駅から滋賀県犬上郡多賀町の多賀大社前駅までを結ぶ近江鉄道の鉄道路線である。多賀大社への参詣路線。彦根方面への通勤・通学路線でもある。 かつては住友セメントやキリンビール滋賀工場への引込み線があり、高宮駅にはこの中継のための貨物ヤードがあった。一部が本線の彦根駅や米原駅まで直通運転しているほかは、線内折返し運転で、220形電車の単行でワンマン運転を行っている。路線距離(営業キロ):2.5km

近江鉄道八日市線
近江鉄道八日市線は、滋賀県東近江市の八日市駅と滋賀県近江八幡市の近江八幡駅までを結ぶ近江鉄道の鉄道路線である。近江平野の2つの都市間を結ぶ近江鉄道の主力路線となっている。戦前は、新八日市から軍飛行場のあった御園までの路線も存在した。路線距離(営業キロ):9.3km

近江鉄道の現状

近江鉄道の平成10年度の乗車人員は419,4万人と、最大輸送量を誇った時期に比べ半分以下になっている。近江鉄道はこの厳しい状況下での、設備の近代化や設備投資をしているという現状にある。
近江鉄道で乗車人員で一番多いのは、近江八幡。続いて八日市、彦根、貴生川、愛知川、日野…と続く。近江鉄道では中でも、近江八幡と八日市の乗降人数が抜け出しており、八日市線の近代化輸送力増強を急いだ背景もうかがえる。ただ、近江鉄道の八日市線とて最大を記録した時に比べかなり減っており、またJRと平行している事や近江鉄道に乗らなければならない理由が少ないため、近江鉄道は路線長の割に、厳しい状況にある。近江鉄道の時刻表は、概ね米原〜近江八幡が30分/1本 その他が1時間/1本になるが、日中のみ水口(一部日野)〜貴生川の区間便が存在する.。近江鉄道で当初華々しく登場した快速は、新幹線連絡を除き、八日市〜近江八幡の一往復のみと寂しい状況になっている。

近江鉄道の車両等昭和50年代後半ごろまで種々雑多な車両が走っていた近江鉄道も次第に淘汰され、現在は大型車と呼ばれる元西武401系を種車とする20メートル級3扉2両固定編成の系列と16メートル級の旧規格の狭幅の単車と呼ばれる一両編成に整理されている。

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